本日は「結婚できない女性のゾッとする末路」についてお話しします。
結婚に向けてできる限りの努力をしたものの、良い縁に恵まれず、「このまま一生独身なのかな」と焦りを感じている方もいるでしょう。既婚の友人が家族の話をすると、自分と比較して孤独感が増すこともありますよね。
そこで今回は、結婚できない女性に訪れる3つの末路と、独身女性に残された2つの選択肢をご紹介します。
結婚できない女性の末路 ① 経済的不安
結婚できない女性が直面する最大の不安の一つが、お金の問題です。
結婚していれば、万が一病気やケガで働けなくなっても、パートナーに経済的に支えてもらうことができます。しかし、独身の場合、頼れるのは自分の貯金や保険のみ。働けなくなると、生活が一気に苦しくなるリスクがあります。
もし長期間入院することになれば、有給休暇を消化した後は給与が減り、生活が厳しくなります。その結果、十分に休養を取る余裕もなく、無理をして仕事に復帰せざるを得なくなるのです。
もちろん、結婚したからといってお金の不安が完全になくなるわけではありません。しかし、一人で抱えるよりも、パートナーと二人で支え合うことで精神的にも楽になりますし、2馬力で稼ぐことで世帯年収も増え、貯金もしやすくなるでしょう。
現在、女性の社会進出が進んでいるとはいえ、男女の年収格差は依然として大きなものです。国税庁の調査によると、男性の正規雇用の平均年収は550万円に対し、女性の正規雇用の平均年収は384万円と、その差は166万円もあります。
たとえ収入が低くても、働いているうちは生活を切り詰めればなんとかなるかもしれません。しかし、貯金に回せるお金がなければ、老後の備えができず、将来に対する不安を抱えながら生きていくことになります。
一方で、結婚すれば世帯年収は倍以上になり、生活費は一人から二人になっても2倍にはならないため、貯金の余裕が生まれます。
結婚できない女性の末路 ② 孤独
「望まない独身」を貫いた結果、孤独を感じる瞬間が訪れるかもしれません。
残酷な現実として、どれだけ仲の良い友達がいても、結婚して家庭を持つと気軽に誘い合うことが難しくなり、次第に疎遠になってしまいます。
私も小・中・高校時代に仲が良かった友人とは、今では誰一人として連絡を取っていません。今つながっている友人でも、年に1〜2回会うかどうかといった関係です。
みんな結婚すると、それぞれの予定ができるため、独身時代のように「昨日決めて今日遊ぶ」といったことができなくなります**。
それに、たまに友達と会えても、既婚者の話題は夫や子どものことが中心になり、独身の自分だけが取り残されたような気持ちになることもあるでしょう。
平日は仕事があるので気が紛れますが、大型連休や年末年始のようなまとまった休みになると、「自分だけが世界からポツンと取り残された」ような気分になり、無性に寂しくなって涙が出ることもあります。
私も20代の頃、一人暮らしをしていてゴールデンウィークを迎えた際、頻繁に会う友達がいなかったため、5日間ずっと一人で過ごしたことがあります。
テレビをつければ、家族で海外旅行へ行っている人や、帰省している人の様子が映る一方で、私は家の中で一人。レンタルDVDを1日3本ぶっ通しで見続け、体がだるくなりながらも、なんとか時間をつぶしていました。
そのとき、「自分だけが取り残されている」という強烈な孤独感に襲われたのです。
私はもともと一人の時間が好きで、「結婚には向いていないかも」と思っていました。しかし、この経験を通じて、将来の孤独を一足先に味わい、「私はこのままでは耐えられない」と実感。それがきっかけで、「やっぱり結婚したい」と強く思うようになりました。
結婚すれば、特別な約束をしなくても、家族とゴールデンウィークやクリスマスを一緒に過ごせます。
「何も言わなくても一緒にいるのが当たり前」という存在がいることは、想像以上に大きな安心感をもたらします。
連休すら一人で楽しめる人なら、独身生活が続いても後悔しないかもしれません。
しかし、孤独感が強くなり、「結婚しなかった自分」を責めてしまう可能性が少しでもあるなら、今のうちに結婚を意識してみてもいいのではないでしょうか。
生涯独身の現実と後悔
年を重ねて体調を崩したとき、精神的にも身体的にも頼れる相手がいないという現実に直面することがあります。
「結婚したい」という気持ちがあっても、良い出会いがないなら無理に結婚しなくてもいいかな、独身でもそれなりに楽しく過ごせそうだし、と考える人もいるでしょう。
しかし、それは今、健康で仕事も順調だからこそ感じていることです。月日が経つにつれ状況は変わり、**「婚活しなかったことを後悔する日」**が訪れるかもしれません。
実際、年齢を重ねるほど婚活は難しくなり、妊娠・出産も諦めざるを得なくなる可能性があります。 そうした現実に直面して初めて、「やっぱり子どもが欲しい」と焦って婚活を始める人もいます。
しかし、子どもを持つためには、まず男性と出会い、交際を経て結婚しなければなりません。たとえ順調に進んだとしても、婚活を始めてから入籍し、一緒に生活を始めるまでには最低でも半年はかかります。
さらに、妊娠できたとしても、そこから+10ヶ月。つまり、スピード結婚・スピード妊娠したとしても、子どもが生まれるまでに最短1年4ヶ月はかかるのです。
高齢になると妊娠しにくくなり、そもそも婚活が難航することもあります。その結果、「子どもを授かること自体を諦めなければならない」という現実に直面する可能性も。
そしてそのとき、「あのとき本気で婚活していれば、違う未来があったかもしれない」と気づいても、すでに手遅れかもしれません。
だからこそ、少しでも結婚願望があるなら、「自然な出会いを待つ」のではなく、若いうちにできる限りの努力をすべきです。
婚活のタイミングは「自分で作るもの」
婚活を始めるタイミングは、誰かが与えてくれるものではなく、自分で作り出すものです。
ある日突然、会社の上司から「君に婚活休暇を1年間授けよう。その間も給与を支給するから、思う存分婚活しなさい」なんて言われることはありませんよね。
私たちはみんな、生活のために仕事をしています。忙しくても婚活をしている人は、決して「暇だから」ではなく、本気だからこそ時間をやりくりしているのです。
「仕事が落ち着いたら婚活しよう」「一段落したら始めよう」と考えている時点で、自分の人生を周囲の環境に振り回されているということに気づくべきでしょう。
結婚できない女性に残された2つの選択肢
結婚を望みながら行動しないまま時間が過ぎてしまうと、後悔する可能性が高くなります。では、ずっと独身でいた女性には、どんな選択肢が残されているのでしょうか?
選択肢①:結婚を完全に諦める
結婚を諦め、生涯独身でいる覚悟を決めるのも一つの選択肢です。
結婚が人生のすべてではなく、幸せの形は人それぞれ。実際、最近はあえて結婚しないことを自分の意思で選ぶ女性も増えています。
令和3年度の調査によると、
- 30代独身女性の約4人に1人
- 40代独身女性の約3人に1人
が、結婚願望がないことが判明しています。
独身でいることには、「お金や時間をすべて自分のために使える」「自由に恋愛やデートを楽しめる」といったメリットがあります。
経済的な余裕があり、仕事や趣味が充実している人、将来的にもお金の不安がない人であれば、生涯独身でも問題ないでしょう。
大切なのは、「結婚しない」という選択を自分の意志で決めることです。
「結婚したいのに何も行動しなかった結果、望まぬ独身生活を送ることになった」場合、後悔する可能性が高くなります。
しかし、「自分は結婚しない」と決断すれば、それは「結果的にそうなった」のではなく、「自分で選んだ人生」となり、後悔の気持ちも生まれにくくなります。
選択肢②:諦めずに最終手段を試す
もし、結婚を諦めたくない、今の生活に満足できないと感じるなら、今から本気で婚活に取り組むべきです。
妊娠・出産には年齢的な制限がありますが、結婚は何歳になっても可能です。 ただし、できるだけ早く行動することで、より良い相手と巡り合える可能性が高まります。
結婚を本気で望むなら、1年以内に結婚を決めるための最善策は「結婚相談所での婚活」です。
私が結婚相談所にこだわる理由は、どんな出会いの場よりも結婚に直結しやすいからです。
婚活パーティーや相席屋などの出会いの場もありますが、そこには結婚願望のない人や既婚者、体目的の人が紛れ込んでいる可能性もあります。
そのため、「結婚したい」という同じ価値観を持つ相手を探すだけで一苦労。見極める目がなければ、出会いは増えても結婚にはつながらず、時間とお金を無駄にしてしまうこともあります。
だからこそ、本気で結婚したい人には「結婚相談所」をおすすめします。
私自身も、一度休止していた結婚相談所を再開したのは、「本気で結婚したい人をサポートしたい」という想いがあるからです。